病院紹介
部門紹介

看護部

医療法人社団大久保病院のホームページにアクセス頂きありがとうございます。
2年後の平成30年には、100周年になる地域医療に貢献し続けている組織です。先輩方によって築かれた地域からの信頼を継続しながら、社会や医療情勢の変化に対応し、多様性を受け入れ、より良い保健・医療・福祉・介護の懸け橋となり、多職種と共に地域医療推進にチャレンジし続けたいと考えています。24時間365日患者に寄り添う私たちは、チーム医療の要です。大切なのは「感じる心」です。私たちには、笑顔と優しさと温かい手で安心を届け、相手の思いを感じる心で患者と向き合い、安全を最優先にチーム医療を推進するという重要な役割があります(法人の理念・看護介護部の理念・看護部の求める看護師像を参照)。
治療から予防への変革の時代を迎え、戸惑うことなく先々の変化を捉え、地域に出向き、患者・家族・地域の皆様と対話を重ね、生き抜く力を引き出せるように、看護活動を継続しています。
これから就職を求める方へ…法人には、様々な病棟や施設があり、人材育成と働きやすい環境づくりに力を入れています。看護職を目指すきっかけを忘れず、あなたが目指す理想の看護師像に向かって、成長出来る様に全力でサポートいたします。

看護部

リハビリテーション部

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・健康運動実践指導者・リハ助手 23名のスタッフにより構成され、予防・急性期・回復期・生活期・在宅に至るステージで病院の多職種と連携してリハビリテーションや生活支援を行っています。
EBM(根拠に基づいた医療:Evidence-based-medicine)を提供するのはもちろんのこと、先進医療を積極的に取り入れ地域の方々に質の高いリハビリテーションを提供することを目指しています。

リハビリテーション部

検査部

検査部は病気の診断・治療・経過観察の指針となる患者様の情報を、正確かつ迅速に臨床に提供することを業務としている部署です。
現在7名の臨床検査技師が、ローテーションで、検体検査・生理検査・採血業務を行っています。日曜祝日は日勤者を置き、夜間帯は待機者が検査業務を行い24時間365日検査可能な体制をとっています。
当院の臨床検査技師は、通常の検査業務の他に外来補助業務・内視鏡補助業務を行い幅広く診療に貢献、院内感染対策チーム(ICT)・栄養サポートチーム(NST)への参加、生活習慣病予防委員会による健康教室の開催等も行っています。他部署との連携を大事にし、常に患者様に役立つ情報を提供できるよう努力を続けます。

薬剤部

超高齢化を迎えている竹田市の中で「地域の中核的医療機関の役割を果たす」と言う病院理念の基に薬剤部は業務に取り組んでいます。
薬剤師業務、チーム医療を通して、高齢者に対する適切な薬物療法の提供に努めています。また、多職種と連携し、コミュニケーションを図ることで薬の知識だけでなく、医療全般に関して幅広い知識の習得も可能です。
多くの高齢者は病気を治療するために薬を飲んでいます。薬の専門家である薬剤師として、一つの症例に深く関わることで患者さんが薬から最大の恩恵を受けられることを目標としています。そして、薬剤師の職能を最大限に生かして地域医療に貢献したいと思っています。

放射線部

放射線部は、診療放射線技師4名が勤務しております。放射線科の業務は、患者さまの病気の診断のための情報を画像として提供する部門です。
当院の放射線部での検査機器は、一般撮影(レントゲン検査)、CT(64列)、MRI(1.5T)、透視装置、骨密度装置が稼働しています。
豊肥地区は、高齢の患者さまが多く来院されますが、各診療科の検査依頼に対して、技師は、患者さまの苦痛が少なく、診断できる情報を迅速に提供できるようにし、患者さまが検査内容を納得して受けていただけるように、日々努力をしてゆきます。
皆様のお役に立つことができ、信頼される放射線部を目指してゆきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

栄養部

患者様の疾病および栄養状態を考慮し、適切な栄養管理をおこなっています。食事は治療の一環と考えており、NST(栄養サポートチーム)の一員として多職種と連携し、低栄養の予防や改善に取り組んでいます。
日々行っているベッドサイド訪問や年に3回実施している嗜好調査でのご意見を参考に、患者様の嗜好に柔軟に対応し、心のこもった食事提供に努めています。また、入院中でも季節感を味わっていただけるように行事食やメッセージカードをお届けしています。
生活習慣病の食事療法、介護予防のための栄養改善、在宅での介護食の作り方など、食事や栄養に関することでお困りの際は、入院中や外来においてお気軽にご相談ください。

健診部

皆様の健康診断をおひとり、おひとりに合わせてご支援させていただきます。
保険者実施主体の特定健康診査から、労働安全衛生法に基づく定期健康診断・入職時健康診断、また、総合健診コースや各種がん検診などのオプション検査もございます。
健診だけでなく、健診後の保健指導等も含めてトータルに皆様の健康づくりを、保健師はじめ多職種が連携を取りながらご支援させていただきますので、お気軽にご相談ください。
健康診断は未来への投資、その大切な機会を通じ皆様にお会いできますことを心待ちにしております。

地域医療介護連携室

地域医療介護連携室は、地域の皆様や地域の医療機関と当院をつなぐ地域医療の窓口として、患者さまに安心して、受診していただくことを目的としています。患者様・御家族様や医療機関だけでなく、福祉施設や居宅介護支援事業所、訪問看護ステーション等からのご相談も承ります。どうぞお気軽にご相談ください。

連絡先/電話:0974-64-7777(代表)

医療相談室

病気やケガをすると、健康なときには思いもよらなかった様々な心配事や問題が起きることがあります。医療相談員は、患者様、ご家族様が安心して治療や療養が受けられるように、お話しをうかがい、一緒に解決のための方法を考えさせて頂きます。
ご相談を希望される方は病院職員にお申し出いただく他、直接医療相談室にご来室またはお電話ください。
なお、患者様やご家族様のプライバシーは厳守させていただきます。どうぞお気軽にご相談ください。

相談例

◎退院について
・在宅で福祉サービスを利用したい
・退院後の療養先について
◎社会福祉制度について
・介護保険やその他の福祉サービスについて知りたい
◎経済的に心配なこと
◎受診や転院について心配なこと
◎権利擁護について
◎その他

連絡先/電話:0974-64-7777(代表)

地域ケア推進室

地域包括ケア推進室では、地域の皆様が、安心して生活が送れるように当法人としてできることを地域の皆様と共に考え実現していくことを目的としています。地域の集まり等ございましたらお声かけください。また、当法人の専門職スタッフの派遣等も行っています。

連絡先/電話:0974-64-7777(代表)

医療機器管理室

臨床工学技士とは医療機器の専門医療職です。病院内で、医師、看護師や各種の医療技術者とチームを組んで生命維持管理装置の操作などを担当しています。
また医療機器がいつでも安心して使用できるように保守、点検を行っており、安全性確保と有効性維持に貢献する職種です。医療機器管理室は現在、3名の臨床工学技士が勤務しています。当院での業務内容は医用機器の操作や点検をはじめ、高気圧酸素治療、血液浄化、内視鏡、手術室と様々な部門に関わっています。
患者様と直接かかわることは少ないですが院内にある医療機器を適切に管理することで医療機器が患者様に安全に使用されるよういつも心がけています。

内視鏡室

胃・大腸内視鏡検査が1日で出来ます。下剤の経口からの飲用を減らす為に胃カメラの際に大腸内視鏡前処置として下剤を直接胃に流し入れています。前処置の咽頭麻酔は患者さんが不快な思いを軽減させるため、工夫を重ね様々な味のメニューを作成し好評を得ています。また内視鏡技師の資格取得者が5名いるので専門的な知識と技術で患者さんの対応ができ、学会等の情報もいち早く取り入れる事が出来ます。臨床工学技士、臨床検査技師も常駐し専門技能を発揮しています。経鼻内視鏡の症例は、胃内視鏡の約6割を占めています。検査する患者さんは高齢者が多く、鎮静剤の使用にも十分な配慮をしています。
胃内視鏡も食止めで来院されれば初診の日に出来るよう配慮しています。胃の調子が悪い?おなかの病気では?と思いましたらご気軽にご相談ください。

手術室

手術室はクリーンルームを含む3室で稼動しており、外科・整形・泌尿器・内科の手術に対応しています。手術に携わる職種として、医師、看護師以外に、放射線技師や臨床工学技士も協力し、患者さんに安心、安全な環境と技術を提供できるよう努めています。
職員はチームワークと思いやる気持ちを忘れずに、笑顔で安全に業務ができる環境を作っています。小規模の良さは情報共有がしやすく、手術が決定したら外来に出向き、患者との関わりを大切にしています。病棟には術前訪問に伺い、患者さんの声を聞き、不安が少しでも和らぐよう十分な説明を行い安心の提供に日々努力しています。外来、術前から関わる事により顔みしりで安心でき、術後も訪問を行い患者さんの回復を確認することと、手術室に対しての意見をいただくことでよりよい手術看護ができるよう努めています。

事務部

事務部は患者さんの窓口となる医事課、そして法人の様々な運営をサポートする庶務課・企画課・経理課に分かれ、各課が専門職能集団としての役割を担いつつも、組織として有機的な連携を構築し、効率的・効果的な職務遂行を目指しています。また、国の医療政策や、地域住民の声を社会のニーズとして的確に捉え、安心・安全な生活に繋がる地域医療の未来像を描き続け、医療・サービスの質の向上につながるよう、そして健全な病院運営を継続できるように努力を重ねていきたいと思います。