大久保病院からの
お知らせ

2019.07.06イベント

大久保病院緊急時災害ケア派遣チーム(ODCAT)、宮砥地区住民との合同災害訓練

 6月29日、竹田市次倉の竹田市福祉施設「はくすい」にて大久保病院緊急時災害ケア派遣チーム(ODCAT)、宮砥地区住民との合同災害訓練がおこなわれました。
 「災害関連死を防ぎたいとの思い」で発足した大久保病院緊急時災害ケア派遣チーム(ODCAT)。大規模災害発生時に県などの要請を受け被災施設や避難所に出動し、高齢者、障害者など要支援者に対するケアをおこなう専門チームです。
 今回の訓練には宮砥地区住民約50名に参加をいただき、ODCATの隊員10名の総勢約60名での訓練となりました。訓練では避難者10名に現在の心身の状況、治療中、服薬の有無、避難所での生活継続の可否などの福祉的トリアージを実施し、歩行困難者や認知症の疑いがある要配慮者2名を市内の福祉施設へ搬送しました。その他の避難者にはエコノミークラス症候群予防のため、理学療法士による椅子に座ったままおこなえるストレッチの指導をおこないました。この他、炊き出し訓練や段ボールを使った間仕切り、簡易ベットの制作訓練をおこないました。
 最後に、「災害は忘れずにやってくる、日頃からの備えが大事です!」

※竹田市のホームページにも紹介されていされています。合わせてご覧ください。
 https://www.city.taketa.oita.jp/photo_news/?id=2413

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