大久保病院からの
お知らせ

2017.03.30お知らせ

新人研修2017 2日目

大船山登山ミッション!新人10名、標高1786.5の頂きに全員無事に登頂しました♡...朝曇りの状態から、一歩一歩足を進めるごとに晴れていった今回の新人登山。

ゴールの見えない社会人生活をスタートさせた新人たち。
登山でのコミュニケーションや助け合いを通じ、少しづつ人間関係や信頼関係を築いていった新人の心模様そのものを反映したような、そんなドラマチックな天気の移り変わりでした。

山頂付近ではまだ解けていない名残雪を踏みしめながら御池までおりると、表面に氷をたたえた美しい景色が広がっていました。

新人同士だけではなく、帯同していただいた「NPO法人みちくさ案内人」の皆さんと地域の話題などを交えた話が弾みました。地域をよく知る方と地域を語る♡とても貴重な時間となりました。

地域のシンボルである山々から眺める景色には、自分たちの勤務先となる「大久保病院」や「介護老人保健施設ヴァル・ド・グラスくじゅう」を見る事ができました。新人の段階で自分たちが支えていく地域を俯瞰的に見る感覚を養うことは、これからの医療従事者に必要なことだと思います。

下山途中で立ち寄った、国指定史跡 中川久清公のお墓(入山公廟)では、竹田市の発展をみんなで祈りながらお参りしました。

地域の自然を活かし、地域や人とのつながりを知る。地域医療に携わる医療従事者としての「根っこ」となる部分を、登山体験を通じて感じる事が出来たと思います。

明日は本日の体験を振り返りながら
「自分たちが働く医療介護現場にどう活かしていくのか?」をグループディスカッションし、体験を学びにつなげていきます。

病院は地域の中にあり、地域の中で生かされて活かされている。

当法人はこれからも積極的に地域医療介護に携わる人材の育成を推進していきたいと思います。

今回の登山において、安全管理のサポートをして頂きました「NPO法人みちくさ案内人」の皆様に感謝いたします。※掲載写真は、みちくさ案内人の工藤さんから拝借しております



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