『基本的人権』を遵守した診療を受ける権利

病状や医療行為について『真実を知る権利、または、知らないでいる権利』

治療法の選択等自分で判断し決定する権利
医療は『十分な説明の後で貴方の自主判断と自己決定』にそって行われます。
もし、当院の説明を御納得出来なかった場合診療を拒否し、他の病院を選び変更する事を要求する事が出来ます。

個人情報保護の権利
医療従事者には、業務上知り得た貴方のプライバシーを他の人に漏らさないという『守秘義務』があります。

病気に関する正確な情報をお伝え下さい。
医師及び医療従事者には『裁量権』が有ります。
『裁量権』とは、医療が持つ本質的な不確かさより起こる事柄に対して、医師及び医療従事者の学識経験や症例に基づき判断し、診療行為を行うことです。

病気の改善や治癒の為には、貴方の治りたいという気持ちが第一ですし、貴方と医師・医療従事者とのパートナーシップの構築が最も大切な事ですので積極的な参加をお願い致します。

医師及び医療従事者は『自らの良心や価値観、医療理論』に相反する事に対して貴方からの要求があっても、拒否する事があります。

病院は多くの人が集まる場所です。より良い医療環境を維持する為、病院の規則をお守りください。
皆様は 『権利』 を有しますが、権利には、常に義務と責任とが伴うものであります。